プロフィール

西川 雅夫

  • 名前:西川 雅夫
  • 性別:男性
  • 誕生日:1948年12月5日
  • 出身地:大阪府
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    ‘立ち読み’ カテゴリーのアーカイブ

    配管やコードを気にしないのは、なんでやねん

    2011/10/26

     マンションなどに多いケースですが、どんなにインテリアに凝っている部屋でも、

     市販のエアコンをつけると配管のせいで台なしになってしまいます。

     エアコンをつけることは最初からわかっているのに、なんで配管のことを考えないのでしょう。これはすごく不思議です。最近はちょっとはカッコいい白のダクトがつくようになりましたが、それでもあんな不細工なもの、インテリアとして許せないですよ。

     欧米では絶対にあんなことはしません。

    でも日本では、配管がむき出しなのが当たり前と考えている人が多いのは「なんでやねん」
     電化製品でも、パンフレットの写真を写すときには全部コードなしで写すでしょう。コードがなかったらカッコいいから。でも、実際にはコードがあるわけです。

     買ったら、「聞いてないよ」の世界です。

     素敵なお部屋でも、電化製品を置くとコードでいっぱいになります。電話にしてもパソコンにしても、不細工なコードがめちゃくちゃついているでしょう。デザインがよい家電でも、配線に気を遣わないのはいかがなものかと思います。
     

     インテリア感覚というのは

    やっぱりフィンランドやデンマークが進んでいますが、日本のメーカーはインテリアの感覚に欠けていると思います。 配管に配慮をしたエアコンを作ればきっとヒットすると思いますよ。電気メーカーの関係者の方、このアイデアはいかがでしょう。

     (書籍「なんでやねん 改訂版」より  西川雅夫著/書肆侃侃房)

    並を注文すると得をするのは、なんでやねん

    2011/10/26

     飛行機のビジネスクラスはなんでこんなに高いのでしょうか。
     
    「片道も往復も運賃がほとんど変わらないのはなんでやねん」と思いませんか。航空会社の人に聞くと、ファーストクラスとビジネスクラスの席が全部埋まれば、それで採算が取れるようになっているんだそうです。あとは利益という設定で値段がつけられている。それでは納得がいきません。合理的ではないし、値段が不自然になってしまいます。

     でも、最近はセレブなどと言われて、

    そういう格差社会にも慣れてきてしまうと、それを「なんでやねん」と思わなくなってしまっています。でも、本当は「なんでやねん」と思わなければいけないのです。
     

     「天婦羅そばはなんであんなに高いのやろう」ということも思います。

     天婦羅がついているだけで、とにかく高い。

    食べ物はとにかく、いちばん安いランクが得なのです。 

     いつも私は、3人で食事に行くと、松・竹・梅と三つ頼むようにしています。何が違うのかというと、一品余分についているだけだったりします。かに道楽には、並とマル特というのがあります。この間それを一緒に頼んだら、

     味はまったく同じでした。値段は倍ぐらい違うのに。 

    結局、冷凍技術が発達して、「活け」も「冷凍」も変わらなくなってきたということでしょう。だから、食べると味が同じになる。うなぎの松竹梅は、量が違うだけですし。

     だから、メニューは絶対にいちばん下を注文するべきです。
     

    旅行はいちばん安いもので行くべきです。

     これは秘策なのですが、

    向こうに着いてから、キーをもらうときにホテルと交渉するといいのです。アップグレードしてくれというと、少し足すだけでものすごく安い値段でいい部屋に泊まれます。 スウィートにしたところで値段は知れています。

     これはもう絶対のノウハウですよ。

    満室の場合は駄目ですけど、たいがい空いていますから。一度、お試しください。

     (書籍「なんでやねん 改訂版」より  西川雅夫著/書肆侃侃房)

    「早割」が安いのは なんでやねん

    2011/10/11

     ANAやJALの早割や超早割では

    28日前、35日前、90日前に申し込んでも、きっちりその日に予定通り乗れるわけがない。

    JTBや近畿日本ツーリスト、日本旅行など、旅行開始後は100%、48時間前までは50%、その前は2週間前、1カ月前とキャンセル料が発生します。最近「一休.com」などのインターネットで予約すると、ホテルも早く安く予約できてたいへん便利なのですが、当日お取り消し80%、前日20%といったように

     きっちりキャンセル料は取られます。

    このように早く予約をさせると、どうしてもキャンセルが多くなる。それがキャンセルビジネスなのです。
     

     私は昨年末にひどい目に遭いました。

    博多でいちばん美味いフランス料理をとってほしいと香港の人から言われて、1人3万円のコースを博多のお得意先の社長にとってもらった。

     ところがその香港の人は行かなかったのです。電話番号を教えてあったので、香港から直接電話して行けないと言ったらしいのですが、店側から

     「そんな方の予約は承っておりません」
     
    と言われたので、それならそれでいいですと電話を切ったそうです。
     店は博多のお得意先の名前で予約を受けているから、そんなことを言ったらしいのですが、キャンセル料が発生して9万円を払いました。お得意先から予約していただいているので、これは断れないですから。
     

     それはともかくとして、キャンセルというのはなかなかすごいビジネスなのです。

     今回、私の会社が頼んだホームページは400万円でしたが、それをプレゼンの段階でキャンセルしてほしいと言ったら、キャンセル料が336万円というではありませんか。何もシステムが完成したというわけでもないのに理不尽なことです。これもキャンセルビジネスです。
     
     早く注文させると、絶対途中で変わるでしょう。
     
    家の注文でも何かと変わるのです。「早いと安いですよ」と言われますが、とにかく急がされて注文すると何かと変わることが多いと、奴さんたちは知っているんですよね。
     

     特注の服でも何でも、ボタンの位置などがちょっと変わると高くつく。

    そのときに利益を上げていくわけです。なんでこんなにキャンセルビジネスが溢れているのでしょうか。これこそ、「なんでやねん」

     最初はグーなのです、でも少し変えるとチーになり、キャンセルするとパーに変わる。

    それで全部おじゃんのパーになる。でも、よくよく考えると、変えるほうに非があるんですよ。ひょっとして裏返して考えると、ここにビジネスチャンスがあるかも知れません。

     (書籍「なんでやねん 改訂版」より  西川雅夫著/書肆侃侃房)

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