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仏壇がシンプルになったのは、なんでやねん

<60万の物入れ>

先日チラシを見ていて、上品な木目調のキャビネットの写真が載っていたので、

 「あっこの物入れいいじゃない。そろそろ収納スペースもいっぱいになってきたし、洋服とか入れるのにちょうどい・・・」
 
と思いかけて、値段を見ると「ごごご59万8000えんっ!?」
よく見ると、それは仏壇の広告でした(^^;)


<現代仏壇>

これが現代仏壇、モダン仏壇とかいうやつか・・・

仏具がなければ、どっからどう見ても洋服ダンスみたい
無垢材の箱に扉をつけただけという、ごくごくシンプルなデザインに、あらためて驚いてしまいました。


私の知っている仏壇といえば、漆塗りの扉にピカピカ金箔をほどこしたあの仏壇。

極楽浄土をあらわした蒔絵金色のレリーフ
仏壇の奥には後光をしょった仏様の絵があり、それを囲むようにこれまた金ピカの装飾
仏壇の上には、私が生まれる十年以上前に亡くなったというおじいさんの遺影が掛けてあって、
部屋のどこにいても、遺影の目がこっちを見ているようで・・・

 「ちょっと怖かったな・・・」

子供心に、そこには先祖の霊が宿っているような気がしたし、
とにかく、仏壇には「すごい存在感」がありました。


<存在感がないほうがいい>

しかし現代仏壇の広告を見ると、

 「どんな部屋にもなじむ」
 「インテリアを損なわない」

ううむ。どっちかっていうと存在感が薄いことが「売り」なんやね・・・
 

それに、今までの仏壇は大きいほうが見栄えがあり、家によっては仏間を設けてそこに置く。
という、非常に場所をとるものでしたが、

広告には、位牌がやっと収まるぐらいの30センチ程度のものが、出ていました。

時代とともにテレビは大きくなる一方ですが、仏壇はちっちゃくなってきてるんですね(^^;)
 
butudan.jpg

 
派手で圧迫感があり、大きくて邪魔になるより、ひっそりと部屋の傍らにいるほうが、ご先祖さまも気兼ねなく子孫を見守ることができる。
そういうことでしょうか。

捉え方はさまざまですが、要は手を合わす気持ちが肝心ということですね。
はい。


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2008年02月05日 07:36に投稿されたエントリーのページです。

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