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2007年05月 アーカイブ

2007年05月07日

「早割」が安いのは なんでやねん

 ANAやJALの早割や超早割では

28日前、35日前、90日前に申し込んでも、きっちりその日に予定通り乗れるわけがない。

JTBや近畿日本ツーリスト、日本旅行など、旅行開始後は100%、48時間前までは50%、その前は2週間前、1カ月前とキャンセル料が発生します。最近「一休.com」などのインターネットで予約すると、ホテルも早く安く予約できてたいへん便利なのですが、当日お取り消し80%、前日20%といったように

 きっちりキャンセル料は取られます。

このように早く予約をさせると、どうしてもキャンセルが多くなる。それがキャンセルビジネスなのです。
 

 私は昨年末にひどい目に遭いました。

博多でいちばん美味いフランス料理をとってほしいと香港の人から言われて、1人3万円のコースを博多のお得意先の社長にとってもらった。

 ところがその香港の人は行かなかったのです。電話番号を教えてあったので、香港から直接電話して行けないと言ったらしいのですが、店側から

 「そんな方の予約は承っておりません」
 
と言われたので、それならそれでいいですと電話を切ったそうです。
 店は博多のお得意先の名前で予約を受けているから、そんなことを言ったらしいのですが、キャンセル料が発生して9万円を払いました。お得意先から予約していただいているので、これは断れないですから。
 

 それはともかくとして、キャンセルというのはなかなかすごいビジネスなのです。

 今回、私の会社が頼んだホームページは400万円でしたが、それをプレゼンの段階でキャンセルしてほしいと言ったら、キャンセル料が336万円というではありませんか。何もシステムが完成したというわけでもないのに理不尽なことです。これもキャンセルビジネスです。
 
 早く注文させると、絶対途中で変わるでしょう。
 
家の注文でも何かと変わるのです。「早いと安いですよ」と言われますが、とにかく急がされて注文すると何かと変わることが多いと、奴さんたちは知っているんですよね。
 

 特注の服でも何でも、ボタンの位置などがちょっと変わると高くつく。

そのときに利益を上げていくわけです。なんでこんなにキャンセルビジネスが溢れているのでしょうか。これこそ、「なんでやねん」

 最初はグーなのです、でも少し変えるとチーになり、キャンセルするとパーに変わる。

それで全部おじゃんのパーになる。でも、よくよく考えると、変えるほうに非があるんですよ。ひょっとして裏返して考えると、ここにビジネスチャンスがあるかも知れません。

 (書籍「なんでやねん」より  西川雅夫著/書肆侃侃房)

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並を注文すると得をするのは、なんでやねん

 飛行機のビジネスクラスはなんでこんなに高いのでしょうか。
 
「片道も往復も運賃がほとんど変わらないのはなんでやねん」と思いませんか。航空会社の人に聞くと、ファーストクラスとビジネスクラスの席が全部埋まれば、それで採算が取れるようになっているんだそうです。あとは利益という設定で値段がつけられている。それでは納得がいきません。合理的ではないし、値段が不自然になってしまいます。

 でも、最近はセレブなどと言われて、

そういう格差社会にも慣れてきてしまうと、それを「なんでやねん」と思わなくなってしまっています。でも、本当は「なんでやねん」と思わなければいけないのです。
 

 「天婦羅そばはなんであんなに高いのやろう」ということも思います。

 天婦羅がついているだけで、とにかく高い。

食べ物はとにかく、いちばん安いランクが得なのです。 

 いつも私は、3人で食事に行くと、松・竹・梅と三つ頼むようにしています。何が違うのかというと、一品余分についているだけだったりします。かに道楽には、並とマル特というのがあります。この間それを一緒に頼んだら、

 味はまったく同じでした。値段は倍ぐらい違うのに。 

結局、冷凍技術が発達して、「活け」も「冷凍」も変わらなくなってきたということでしょう。だから、食べると味が同じになる。うなぎの松竹梅は、量が違うだけですし。

 だから、メニューは絶対にいちばん下を注文するべきです。
 

旅行はいちばん安いもので行くべきです。

 これは秘策なのですが、

向こうに着いてから、キーをもらうときにホテルと交渉するといいのです。アップグレードしてくれというと、少し足すだけでものすごく安い値段でいい部屋に泊まれます。 スウィートにしたところで値段は知れています。

 これはもう絶対のノウハウですよ。

満室の場合は駄目ですけど、たいがい空いていますから。一度、お試しください。

 (書籍「なんでやねん」より  西川雅夫著/書肆侃侃房)

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配管やコードを気にしないのは、なんでやねん

 マンションなどに多いケースですが、どんなにインテリアに凝っている部屋でも、

 市販のエアコンをつけると配管のせいで台なしになってしまいます。

 エアコンをつけることは最初からわかっているのに、なんで配管のことを考えないのでしょう。これはすごく不思議です。最近はちょっとはカッコいい白のダクトがつくようになりましたが、それでもあんな不細工なもの、インテリアとして許せないですよ。

 欧米では絶対にあんなことはしません。

でも日本では、配管がむき出しなのが当たり前と考えている人が多いのは「なんでやねん」


 電化製品でも、パンフレットの写真を写すときには全部コードなしで写すでしょう。コードがなかったらカッコいいから。でも、実際にはコードがあるわけです。

 買ったら、「聞いてないよ」の世界です。

 素敵なお部屋でも、電化製品を置くとコードでいっぱいになります。電話にしてもパソコンにしても、不細工なコードがめちゃくちゃついているでしょう。デザインがよい家電でも、配線に気を遣わないのはいかがなものかと思います。
 

 インテリア感覚というのは

やっぱりフィンランドやデンマークが進んでいますが、日本のメーカーはインテリアの感覚に欠けていると思います。 配管に配慮をしたエアコンを作ればきっとヒットすると思いますよ。電気メーカーの関係者の方、このアイデアはいかがでしょう。

 (書籍「なんでやねん」より  西川雅夫著/書肆侃侃房)

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受注がなくてもダンピングがないのは、なんでやねん

 ロンドン・ヒースロー空港のネオンは全部同じ色に統一されています。
 
夕刻のヒースロー空港の着陸時に見るとよくわかるのですがロンドン周辺は全部オレンジで、赤や黄色や緑はないのです。東京や大阪は色とりどりですが。
 

 パースもこの前ちょうど明け方に着いたら、全部オレンジできれいだった。パースもドバイもイギリスの統治だったから、ロンドンと同じで街の街頭やネオンが驚くほど統一されています。
 
 上海や香港に行くと、大阪と一緒でチカチカ
 
なのですが、日本はなんであんなにチカチカなのでしょうか。広告塔の色や設置場所等、都市計画の一貫として、安藤忠雄氏じゃないですが中之島を花公園にするとか、瀬戸内海にオリーブの木を植えるとか、要するにネオンにしても国や都市のグランドデザインをしっかりしてほしいものです。そのネオンについてですが、

 バブルがはじけて以来真っ白なところが

たくさん目につきます。これは広告募集中ということなのですが、広告塔の料金というのはどこに尋ねてもだいたい値段が同じなのです。受注がなくてもダンピングしないのは「なんでやねん」と思います。

 きっと業界の取り決め事項があるのではないでしょうか。いずれにしてもネオンは各企業の希望もさることながら公共の部分もかなりあり、値段も併せてそれぞれの都市が考えなければいけないことだと思います。

 (書籍「なんでやねん」より  西川雅夫著/書肆侃侃房)

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断るビジネスが繁盛するのは、なんでやねん

 アメックスの商法というのは、

「入ってください、入ってください」と誰でも勧誘しますが、審査で「あなたは駄目でした」と断ってきます。オールカムカムノットユー方式で

 申し込み時にくれる緑のボールペンだけが残ります。

 あるいはイギリスに本部のあるホテルグループ、アンバサダーのプライオリティークラブでは、年間トータル50泊以上、海外で3カ所以上宿泊すると、ロイヤルメンバーとしてワンランク上の部屋に入れてくれて、冷蔵庫の飲み物が飲み放題になります。私は海外の安いグループホテルを探して通いつめて、やっとロイヤルメンバーになりました。海外でも1回は1回ですから、

 これはちょっと穴ですよ。
 
 2万円弱でいちばんいい部屋に泊まれて、冷蔵庫の中身は飲み放題、しかも2人泊まっても同じ値段、朝食も2人分出るようになったのです。50泊まではシンドイようにしてあって、皆そこまで行き着かずに途中で倒れるような仕組みになっています。これが商売のミソなのです。
 
 ところが一昨年より、ロイヤルメンバーが増えすぎたので上位1%の人に限定しますという通知がきました。

 いわゆる99%がロイヤルメンバー失格

ということになったのです。せっかく一生懸命このグループのホテルばかり泊まったのに「なんでやねん」です。
 

 西麻布に行きつけのクラブがあるのですが、

ここの社長がまたやり手なのです。どんどん店を作って会員制にするのですが、いつも混んでいて入会待ちの人がたくさんいるから、3カ月行かないと会員を辞めてくれって手紙がきます。

 「あなたはあと14日で会員ではなくなります」って脅かされる。

入ってくださいというのはよくあるけれど、辞めてくれというのは初めてでした。

 確かに混んでいる店だけれども、お客が入会を待っているというのが本当かどうかはわからない。でも「会員の権利を剥奪する」と言われたら、「行っておかなければイカン」と頭にインプットされてしまいます。会員のシステムをうまく考えていると思います。こういうふうに何か審査や、基準を設けることによって、人というのは意欲がかきたてられる。

 ノーといわれると行きたくなる。
 
そういうものでしょう。「この橋渡るべからず」という立て札に「真ん中渡ればいいんでしょう」と言った一休さんのトンチもありますし、規制すれば必ずそこを通ろうとする心理が働く。

 それどころか、通っているものを止めるというのはどうでしょう。たとえば大店法でも最初は規制していたけれどもオープンにしたでしょう。そしてまた規制して作れないようにした。通っているものをある日突然止められると、人はなんとかしようとする。流れているものを止めたら、お金を出してまでも、なんとかしようとする。これが世の中の原理のようです。

 人がやろうと思うけれどもなかなか出来ない永遠のテーマ、

 これが「ダイエット」と、「英会話」、それに「整理整頓」。

憧れるけど、なかなか出来ない。この三つをビジネスのテーマに選んでいたら、ハズレはないと私はいつも言っています。 この方程式に当てはまる

 「ここまでおいでビジネス」

として、例えば次のようなものがあります。大食いの店で、10人前になるとタダになる。8人前まではいくけど、10人前まではなかなかいかない。そうすると、8人分のお金を払わなくちゃいけない。人間の心理をつかんだうまい商法です。 また英会話やダイエットも同じです。

 もうちょっと、というところで挫折する人がいてもらわないと 
 
困るわけです。それに整理整頓も同じです。スカッとしたファイリングに憧れますがなかなか出来ない。ファイリング・クラークというファイリング専用の資格取得が最近たいへん注目されているのも見逃すことは出来ません。

 (書籍「なんでやねん」より  西川雅夫著/書肆侃侃房)
 
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代行ビジネスが流行るのは、なんでやねん

 今、ソリューションビジネスというのが非常に流行っていますが、
 
これは「なんでもお気軽にご相談ください」というふうに、人が困っていることを助けるというものです。
 仕事量が多すぎて困っていると人を派遣する。事務の合理化や電話代、コンピューターシステムなどコストダウンの相談に乗る。物流のアウトソーシングや経理、総務のアウトソーシングなどすべてビジネスにつながるわけです。 そういうことからいくと、代行ビジネスもどんどん発展していくと思います。もう、

 すべて代行です。最近は子どもを産むのまで代行しています。
 
 もちろん車の運転代行サービスとか、司法書士とか、今の投資もそうです。あれを英語でオルガナイティブと言います。投資顧問会社も投資に対して代行しているようなものでしょう。
 
 すべて代行に置き換えていくと、ビジネスというのはたくさんある。あんまり大きな声で言うと、みんな「いい商売や!」ってなりますが。何を代行すればいいかを、みんなに聞いて教えてもらったらいいかも知れません。
 
 この前「笑点」でやっていたのですが、お題が「代行」でした。

「あんたの代わりにどんな代行が出来るか」というなぞかけ。回答は様々で、宴会で勧められたら代わりに飲むとか、花嫁代行から宴会幹事代行までありました。

 とにかく代行という言葉はものすごいキーワードだと思います。

代行というキーワードで捉えたら、ビジネスはもう、めちゃくちゃある。これからの新製品開発のヒントの一つとして、アイデアとして、代行というのは外せないでしょう。
 
 (書籍「なんでやねん」より  西川雅夫著/書肆侃侃房)
 
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タクシーに禁煙車と喫煙車の区別がないのは、なんでやねん

 禁煙タクシーというのはときどき見ますけれども、なぜもう少し徹底しないのかと思います。

 禁煙タクシーと喫煙タクシーにぜひ、分けてほしい。
 
 これは要望ですが、ほとんどのホテルに禁煙フロアがあります。フロアごと全部禁煙です。レストラン、飛行機、電車、みんなそうです。あんなに大きなスペースでもそうなのに、タクシーみたいに小さいところでタバコを吸われたら、吸わない人にとってはいちばんこたえます。 前に乗った人が吸っているくらいだったらまだいいのですが、

 もっと困るのは

タクシーの運転手が客待ちの間に吸っていて、乗るとモヤッと煙っているということです。
 

 今日も会った人が「私も何べんもあります。そんなもん乗れるかって降りたこともけっこうありますよ」と言っていました。その人はヘビースモーカーなのですが。タバコを吸う人でもこれですから、吸わない人間にとっては拷問のようなものです。

 それよりタクシーの屋根に禁煙か喫煙かを出してくれていたら
 
いいと思います。並んでいても「どうぞ」と、後ろの人に譲ったらよいわけですから。これは、近い将来そうなると思います。禁煙・喫煙の表示は絶対ほしい。反対に吸いたい人もいるでしょうから。
  乗り物は新幹線も含め今はみんな禁煙が基本でしょう。
 

先日、私のところに面会に来た人も、着いたとたんに続けざまに6本吸っていました。私はかまわないからどうぞと言ったら感謝されましたが、

 「喫煙オッケー」というのもあっていい。

 スターバックスは禁煙、ドトールは喫煙というように「NONスモーク」と「OKスモーク」を、はっきりしたほうがいいと思います。

 (書籍「なんでやねん」より  西川雅夫著/書肆侃侃房)
 
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東京で黒タクが人気上昇中なのは、なんでやねん

 最近、黒塗りのタクシーを黒タクと呼び、東京ではたいへん有名です。
 
なぜかというと東京のタクシーはみんな黄色や緑や柿色だからです。大阪はもともと黒塗りが主流でした。 「なんで大阪のタクシーは黒やねん」。

 大阪はもともと全部黒タクなのです。

ところが最近、東京では黒タクが高級感がありハイヤー志向なので人気上昇中というのだからおもしろいです。 

 それから、京都のMKタクシーがこの頃、東京にも大阪にも入ってきました。左側までドアを開けに来ますけれども、これはそういうプロ意識というのが徹底されているのがウケる理由だと思います。
 

 それに、最近のタクシーは、前のところに文字が出てくるものがあります。それを誰かが「見えるラジオ」と名前をつけた。商標はどこかにあるのではないかと言っていましたが、

 テロップが出るのを「見えるラジオ」と言った人がいるらしい。

タクシーの中は、わりと暇ではありませんか。だからサービスとして、これはいいらしいのです。銀座の伊東屋さんはこれをエレベーターの中につけたそうですが、なかなか評判がいい。
 
 人を和ませるものがいいということでしょう。

そういうテロップとか、それからキャンディのサービスも効果的だそうです。ちょっとしたところにキャンディを置いてあるでしょう。レジで並んでいるところにちょっとキャンディを置いたりしているような店もあります。

 この「見えるラジオ」の話は、先日たまたま伊東屋の伊藤高之会長と、この「なんでやねん」の話をしていたら、「それとは直接関係ないかもしれないけれども、こういうのが効果あるよ」といって教えていただいたものです。
 

 タクシーと言えば、空港まで1人ならいくら、2人ならいくらと出しておけば乗り合いタクシーも実現するかも知れません。そうなるとタクシー会社は儲からないから、やる可能性は低そうですが。 いずれにしても、タクシーは狭い空間にありながら

 ゴージャスなひとときを過ごせる「ハイヤー気分」

が大事だと思います。いろんなことを考えながらゆったりと出来るリラクゼーションのひとときです。運転手さんとの会話も「見えるラジオ」も心を和ませてくれればいずれも大歓迎です。

 (書籍「なんでやねん」より  西川雅夫著/書肆侃侃房)

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デパ地下が流行るのは、なんでやねん

 デパ地下が繁盛している理由は、
 
一つには都心に人が帰ってきているということがあります。高齢化社会になってくると、安全・安心・安定を望む高齢者にとって都会のマンション暮らしは確かに便利です。商店街はだんだん廃れていきますが、デパ地下は回転が速いから、いつ行ってもいいものが手に入るということです。

 大丸、三越、高島屋、西武、近鉄などのコロッケ、お惣菜、お弁当、お漬物、酒の肴など、

 デパートのブランドイメージが強く、安心感があります。
 
また 一流の食料品店や老舗の品々が一堂に並んでいるため短時間で買いやすく、個食に対応して少しずつ買えるのも魅力です。
 

 いったん郊外に出た人たちが、子どもが独立して、また都心に戻ってくる。

いわゆる団塊の世代にとって都心は病院やカルチャー教室などがあって便利だし、展覧会や映画館など何でも手近なところで楽しみが手に入る。「デパ地下」もその一つで、この言葉がこの10年ぐらいで、急にクローズアップされてきたわけですが、

 これを支えているのは高齢者たちなのです。
 

 ところで、最近のブティックには紳士物もけっこう置いてあるのをご存知ですか。奥さんの付属品としてダンナがついてきて、

 そこにネクタイがあれば「これ、ちょっと買っとくわ」
 
と、ついでにお金を落としてしまうような仕組みになっているのです。ますますデパートのカジュアル化も進み、お手軽でコンビニエンスになってくるでしょう。こんなところにも高齢化は作用しているのですね。

 (書籍「なんでやねん」より  西川雅夫著/書肆侃侃房)


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こうしたら儲かると言っている人が儲からないのは、なんでやねん

 コンサルタントの先生が、自分の指導しているビジネスを自分で手掛けて、成功したという話を、あまり聞いたことがありません。
 
 人にアドバイスが出来るのだから、自分もその通りやればいい
  
のですが、やらないのはなぜでしょうか。スポーツのコーチも一緒。コーチはコーチをするのが上手いのであって、実際にプレーするのとは違うようです。

 ある人から聞いた話なのですが、コンサルタントに「それだけ言うのなら自分でやってみたらどうですか」と言うと
 
 「いやいや、そんなに上手くいくわけがない」
 
と言ったとか。 要するにコンサルタントは、人の儲けたい、賢くなりたい、健康でありたいという思いが商売道具になっているということです。アドバイスを受ける方もよくしたもので、言われたとおりにはなかなか出来ない。それを見たコンサルタントは「言った通りにやらなかったから結果が出ない」とエクスキューズする。
 

 コンサルタント以外にも英会話とダイエットと整理整頓についても同じことが言えるようです。これらには王道というものがないからよい商売のネタになるのです。
 
 私の会社の商品が整理整頓にこだわるのも

おわかりいただけると思います。 さて、アメリカには

 「Do as I say. Do not as I do.(私の言うとおりにしろ。私のするとおりにはするな)」
  
という諺があります。これは言い得て妙で、すべて人間の心理を上手く捉えています。コンサルタント業が成り立つ一つの所以でしょう。 これに似た話があります。すべてとは言いませんが

 歯医者さんの先生の歯並びがよくない、皮膚科の女医先生のお肌が荒れている、美容院の美容師の頭がバサバサ、というのも一例です。また中学校の

 英語の先生が英語を上手な発音でしゃべれない。

車のトランクを「ツランク」と発音できない。ウォーターを「ワーター」と、

 マクドナルドを「マクダーナ」と
 
発音してくれないので、いつまでたっても我々日本人は長期間勉強するにもかかわらず英会話が駄目なのです。中学一年生の、最初のいちばん大事なときにしっかりと発音を覚えなければ後々苦労するばかりです。英会話も独自で教材テープなどで学ばなければいけない。やはり何事も他力本願では駄目だということでしょう。

 (書籍「なんでやねん」より  西川雅夫著/書肆侃侃房)

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2007年05月08日

Book なんでやねん 目次

全国 600書店にて 絶賛発売中! の

 なんでやねん (西川雅夫 著)  出版元:書肆侃侃房(しょしかんかんぼう) 

の目次を 一挙大公開!!!
 

著者西川雅夫が綴った「なんでやねん」の数、実に67なんでやねん!
この中に、アナタも疑問に感じたことのある 「なんでやねん」 はございますでしょうか!?

一部立ち読みできる項目もありますよ!

 


<第1章>こんなビジネスが流行るのは、なんでやねん

 
「早割」が安いのは、なんでやねん

 
並を注文すると得をするのは、なんでやねん

 
配管やコードを気にしないのは、なんでやねん

 
受注がなくてもダンピングがないのは、なんでやねん

 
断るビジネスが繁盛するのは、なんでやねん

 
代行ビジネスが流行るのは、なんでやねん

 
タクシーに禁煙車と喫煙車の区別がないのは、なんでやねん

 
東京で黒タクが人気上昇中なのは、なんでやねん

 
デパ地下が流行るのは、なんでやねん

 
こうしたら儲かると言っている人が儲からないのは、なんでやねん

 

<第2章>鵜呑み世代の世の中になってきたのは、なんでやねん

 そのまんま東が当選したのは、なんでやねん
 小泉人形と天童よしみ人形が同じなのは、なんでやねん
 「見た目が9割」の対極にある、なんでやねん
 クレイジーケンバンドの歌が5分にこだわるのは、なんでやねん
 目からの情報を信じないと騙されるのは、なんでやねん
 相手が回答を急ぐのは、なんでやねん
 人が言葉にごまかされるのは、なんでやねん
 数字やグラフに騙されるのは、なんでやねん
 いじめに代わる言葉がないといじめはなくならないのは、なんでやねん
 小学校教育が大事なのは、なんでやねん
 

<第3章>なんでやねんが会食の話題になるのは、なんでやねん
 スポーツ・グルメ・健康、そして、なんでやねん
 未知の、なんでやねん
 安い紹興酒をオーダーするのは、なんでやねん
 アイスクリームに賞味期限がないのは、なんでやねん
 良妻賢母が長生きの秘訣なのは、なんでやねん
 音楽家より画家の方が長生きするのは、なんでやねん
 絵画を始めると注意力があがるのは、なんでやねん
 薬の副作用を医者が言わないのは、なんでやねん
 有馬温泉の客室露天風呂が「温泉」でないのは、なんでやねん

 
<第4章>日本がアメリカに振り回されるのは、なんでやねん

 アメリカが日本に英語をしゃべらせなかったのは、なんでやねん
 大阪人がアメリカ好きなのは、なんでやねん
 アメリカはルール作りが上手いのは、なんでやねん
 石油が上がるのは、なんでやねん
 世界一を競い合うのは、なんでやねん
 経済成長が人口増減に比例するのは、なんでやねん
 年金を明確にしないのは、なんでやねん
 言い訳に「島国」を使うのは、なんでやねん

 
<第5章> 5年で文具店が急減したのは、なんでやねん

 「NON通販カタログ」を作ったのは、なんでやねん
 気づくまでに5年もかかるのは、なんでやねん
 6枚貼れるアルバムより1枚しか貼れないアルバムの方が売れるのは、なんでやねん
 仲人を立てる結婚式がなくなったのは、なんでやねん
 企業の寿命が30年と言われるのは、なんでやねん
 バブルで人が踊ったのは、なんでやねん
 15億のビジネスをやめた理由は、なんでやねん
 アメリカに文具店がないのは、なんでやねん
 アメリカの人口が増えているのは、なんでやねん

 
<第6章>ヒット商品が生まれたのは、なんでやねん

 ものづくりが大事なのは、なんでやねん
 商品開発になんでやねんが必要なのは、なんでやねん
 メインで勝負しないのは、なんでやねん
 日本でデザインが育たないのは、なんでやねん
 プライバシーマークが注目されるのは、なんでやねん
 横のものを縦にすると売れるのは、なんでやねん
 透明にしたら売れるのは、なんでやねん
 伸縮自在にしたら売れるのは、なんでやねん
 薄くすると売れるのは、なんでやねん
 二つの機能が付いたら売れるのは、なんでやねん
 おまけが付いたら売れるのは、なんでやねん

 
<第7章>  出会いが右脳を刺激するのは、なんでやねん

 「悠々として急げ」の言葉に感動したのは、なんでやねん
 出会いで決まるのは、なんでやねん
 消しゴムや鉛筆を使い切れないのは、なんでやねん
 人生に「ウィル・スキル・スリル」が大事なのは、なんでやねん
 「東京化」が進むのは、なんでやねん
 非真面目が成功するのは、なんでやねん
 現場で売れるのは、なんでやねん
 50歳を過ぎると同窓会が増えるのは、なんでやねん
 人が海に惹かれるのは、なんでやねん
 人間一生勉強したいと思うのは、なんでやねん

(全 67なんでやねん)


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2007年05月10日

ブログなんでやねん とは?

ブログなんでやねん にご訪問いただき、ありがとうございます!
 

このブログは、西川雅夫の著書「なんでやねん」発売を記念して作られたものです。内容はというと、たとえばですね。エスカレーターって関西では急ぐ人は左を通るのに 関東では右、


な・・・なんでやねん!


といったような世の中の疑問に 「○○って なんでやねん」形式でコラムを連載しています。老若男女が楽しめるブログをめざします!

読者の方々からの 投稿「なんでやねん」も メールにて受付けております!
   ↓↓↓
nandeyanen@sedia.co.jp


↓書籍版「なんでやねん」 も是非!読んでみて下さい。 面白いですよ!!!
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西川雅夫 プロフィール

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セキセイ株式会社(sedia) の代表取締役にして オフィス「なんでやねん」の最高責任者。

sekisei.png


縦置きシス型ファイル、クリア文具シリーズなど、数々のアイディア商品を考案、新しい文具のスタイルを確立してきました。
そのアイディアの源は、 なにごとにも「なんでやねん」とツッコミ、「なんでやねん」とトコトン突き詰める、「なんでやねん」思考法にあり。
 
関西から「なんでやねん」を発信し、全国に!そして世界へ!!!
広める活動を 現在進行形で行ってます!
 

<PROFILE>

・西川 雅夫 (にしかわ まさお)

・昭和23年12月 5日 生まれ (←ウォルト・ディズニーと誕生日がおなじ)

・大阪生まれ

・甲南大学(経営学部 経営学科)を卒業。 卒業後 現大阪リコーに入社。昭和47年セキセイ株式会社に入社。昭和60年社長に就任。

・ポケット式カケルアルバム、縦置きファイルのシスボックス、ファイルを透明にするなど、新しいタイプのステイショナリーを幾多考案。

・2007年6月 「なんでやねん」思考法の集大成ともいえる 著書「なんでやねん」 を発表。現在も、多方面で活躍中!
 

・全日本文具協会理事。大阪紙製品工業会常任理事。大阪ファイル・バインダー協会会長。

・趣味はヨット(関西ヨットクラブ会員)、ゴルフ、スキー、ピアノ、絵画、等。
 

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About 2007年05月

2007年05月にブログ「なんでやねんブログ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

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